【KISTEC教育講座】計算力学の基礎★オンライン★

有限要素解析(FEM)を基礎から学び、
解析への理解を深めることで、
CAEソフトウェアの本質が見えてきます。

完全オンライン、
実習・面談つきの
『公認CAE技能講習会』認定講座

短期集中型・少人数制で学べる絶好の機会を是非ご活用ください。

■日 程

≫8月16日(月)・17日(火) 13:00~17:00 (入門計算力学)
≫8月19日(木)・20日(金) 13:00~17:30 (初級計算力学)
≫8月24日(火)・25日(水) 13:00~17:00 (中級計算力学)
≫8月27日(金) 10:00~12:00 (講義)/13:00~17:00 (実習・面談)

計7日間の短期集中講義

■対象者:

・解析に携わる初心者の方から各分野での経験が3~5年の研究者・技術者、
または計算力学の基礎原理からコンピュータプログラミングまでを学びたい方。
・工学部卒、高専卒程度の知識のある方。
・オンライン講座の受講に必要な機器(PC、カメラ、マイク、スピーカー)、
インターネット通信環境、Zoomの使用が可能な方、および実習に必要な
解析ソフトウエア(Ansys)のインストール・使用が可能な方。

★受講者の感想より★

「会場に行かなくても受講でき、予習・復習に時間を充てられた(電機メーカー大手)」
「講義の内容を実際にANSYS を使って確認でき、講義後も引き続き使用できる点はメリット(電機メーカー大手)」
「メッシュによる結果差異が明確にわかった(自動車大手)」

(その他の受講者の声をHPにて掲載)

■講 師:

竹内 則雄(法政大学デザイン工学部 教授)
寺田 賢二郎(東北大学 災害科学国際研究所 教授)
樫山 和男(中央大学 理工学部 教授)
鈴木 克幸(東京大学大学院 工学系研究科 教授)

・ ||┃ カリキュラム詳細 ┃|| ―――――――――――――――・

◆8月16日(月),17日(火):入門計算力学(基礎)
— 計算力学概論、基礎の数学、数値計算法、マトリックス変位法と
仮想仕事の原理、重み付き残差法と有限要素法

◆8月19日(木),20日(金):初級計算力学(定常問題の有限要素解析)
— ポテンシャル流れの解析(楕円型偏微分方程式)、弾性問題の解析、各種要素と性能

◆8月24日(火),25日(水):中級計算力学(非定常問題の有限要素解析)
— 偏微分方程式の型と特徴、時間積分法、熱伝導解析(放物型偏微分方程式)、
波動解析(双曲型偏微分方程式)、動的問題の有限要素解析

◆8月27日(金):有限要素法のメッシュ生成法、誤差と精度検証、アダプティブ法等
— 10:00~12:00 有限要素法のデータ構造、構造/非構造メッシュ、応力解析等
— 13:00~17:00 CAEソフトによる実習
個別討議:計算力学についてのいろいろな質疑応答

■受講料

全日程(7日間)89,000円(税込)
※KISTECパートナー、神奈川県に在住・在勤の方の割引あり
*学協会会員の方はご一報ください*

■開 催

ZOOMを利用したオンライン講座です。
・PC、スマートフォン、タブレットでもご受講可能です。
(ただし、実習時は共有画面を利用する可能性があるため、PCをご利用ください)
・実習はお持ちのPCへ指定ソフトをダウンロードしてご受講いただきます。
(詳細は申込要項をご確認ください)
・ご受講に関するご請求書類・テキスト類はお申込みいただいたご住所宛に
事前に郵送いたします。

※ZOOMの利用が難しい方は、KISTEC会場(弊所会議室/川崎市高津区坂戸3-2-1)も
ご用意できます(若干名)。
ご希望の方は、お申込み時に備考欄へご記入の上ご相談ください。

■定 員:15名 事前申込(先着順)
★少人数制のため、定員になり次第締切となります。お早目にお申込み下さい。

★受講特典★
・───────────────────────────────・
|本講座は(一社)日本機械学会の『公認CAE技能講習会』に認定されています。
|・全日程出席の方は、同学会へ申請することにより、
| 計算力学技術者(固体初級)の認定を受けることができます。
|・同学会の計算力学技術者資格試験において、固体力学分野の
| 有限要素法(2級)における受験必須要件「付帯講習(技能編)」
| が免除されます。
| *詳細は(一社)日本機械学会のホームページをご覧ください。
・───────────────────────────────・

【ご案内】

CAEソフトウェアを効果的に働かせる鍵は、有限要素法(FEM)にあります。

本講座は、現象の基礎方程式(支配方程式)からはじまり、さまざまな
物理現象を統一的に解析するツールとなる有限要素法の基礎を徹底して
学ぶカリキュラムとなっています。

ポテンシャル流れの解析、弾性解析、熱伝導解析、波動解析など、定常・
非定常の有限要素解析の理解を深めることで、複雑な現象を「計算」で
捉えるCAEの本質が見えてくると、自身の解析結果をロジカルに説明
できるようになり、顧客や製造現場の信頼獲得にもつながってきます。

さらに最終日のパソコン実習では、座学で習得した知識を業務に反映
させるためのコツをつかんでもらいます。

実務において有限要素法を使いこなし、シミュレーション技術を向上
させたいCAE技術者の皆さんには必須の学習内容となっておりますので、
奮ってのご参加をお待ちしております。

<詳細・お申し込みはこちらからご確認ください>

☆彡 お問い合わせ
地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所
人材育成部 教育研修グループ