11/29開催★無料オンライン・KISTEC先端科学技術セミナー「データ駆動型サイエンスによる遺伝子制御研究・がん研究の新たなる挑戦」

近年、次世代シーケンサーなどバイオロジーの技術は発展著しく、コンピューターの計算能力向上と相まって、大量のデータ取得をすることが可能となりました。
しかし、大量のデータを取得しても、どの様に解析し、データに基づくモデリングやシミュレーションを構築するかによって、研究結果は大きく変わってきます。
今回ご登壇頂く名古屋大学大学院 鈴木洋教授は、大規模データ群の統合的解析を通じて、自らシミュレーションを構築することでゲノム・エピゲノム・転写・RNAネットワークの関係性を読み解き、遺伝子制御の作動原理等のメカニズムを探索する研究を推進しています。
データ解析やシミュレーションを活かした、RNA干渉(マイクロRNA)の最適化の研究、ゲノム編集の効率や安全性を従来の100倍以上高める新技術、染色体外環状DNAを標的とした次世代がん治療法などについてご講演頂きます。
バイオ系の研究者に限らず、データの解析やシミュレーションの構築に携わる方はぜひ、ご聴講ください。

◆日 程:2023年11月29日(水) 14:00 -15:00(オンライン開催)

◆受講料:無料

◆講 師:鈴木 洋 氏 名古屋大学大学院医学系研究科 附属神経疾患・腫瘍分子医学研究センター 分子腫瘍学 教授

◆開催方法:Zoomを利用したオンライン講座

◆定 員:80名 ※先着順にて承ります。

≪ このような方に、受講をお勧めします ≫

◆企業や大学・研究機関に籍を置く技術者・研究者
◆製薬企業の方
◆CRISPR/Cas9に関心のある試薬メーカーの方
◆大規模データ群の統合的解析やシミュレーションを学びたい方 等

【お問い合わせ】
(地独)神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)
人材育成部 教育研修グループ
manabi【@】kistec.jp